出産当日・分娩
分娩台にあげられて、「このまま出産に入るから!」って助産師さんに言われたのが午前5時過ぎ。
そのとき、「6時には生まれるかもね。」って言われたんだけど、陣痛のあまりの痛さに「まだそんなにかかるの?!もうやめて~。」って思ってました。
陣痛の痛さは、人によって表現が全然違って、「腰の骨が砕ける感じ」とか、「生理痛の100倍の痛み」とか「鼻からスイカを出す感じ」とか「便秘のひどいやつ」とか、いろいろ聞いてきたけど、どの表現もなるほどという気もするし、そんな生やさしいものじゃないよ!!っていう気もする。(^^;)
なんというか、ありえない痛みでした。
今まで十二指腸炎とか、胃腸炎とか、内臓系の痛みはけっこう経験してきたけど、そのどれよりも痛かった。激しくお腹を下したときの痛みって、歩けないくらい痛いけど、それをもっとひどくした感じだったような・・・。
いや、もう忘れたい痛みなので、あんまり思い出さないようにします。(-.-;)
「陣痛の痛みは、女性だからこそ耐えられる。男性なら気を失っている。」ってよく聞くけど、そんなものなのかな。女性は痛みに強いのでしょうか。確かに気が狂いそうなくらい痛かったような気はします。
でも、そんな陣痛の痛みも、赤ちゃんを目にすると忘れてしまう「忘れられる痛さ」なんだそうです。確かに、出産直後は「もう二度と嫌だ!」って思っていたけど、翌日には、もうなんとなく忘れはじめていたような気がします。人間の脳ってすごいね。
分娩中は、何がつらかったって、仰向けになってなきゃいけなかったこと。痛くて四つんばいになって痛みを逃したいのに仰向けのまま「はい!いきんで!体をよじっちゃだめ!」って言われるので、必死に耐えてました。
呼吸法は特に練習したことはなかったけど、とにかく息を吐くことに集中して、助産師さんの言うとおりにしていたらよかったです。
立ち会ってくれたパパも一緒に呼吸をしてくれてました。「はい、ふ~。ふ~っ。」「はい、息を止めて、いきんで!」って。(^^)
とっても心強かった。立会い出産は、心細くなくてよかったです。(*^^*)
でも、後から聞いた話、パパは一緒に呼吸をしていたら、一緒に息を止めちゃっていて、ちょっと気が遠くなってきていたらしいです。助産師さんも、パパのほうが倒れることもあるから、気分が悪くなったら早めに言ってくださいね、って言っていたし。(^^;)
とにかく痛みに耐えながら、言われたとおりにしていたら、「もう頭が出ているからね。」という声が。
どこまで分娩が進んでいるのかは全然自分では分からないので、「もう?!出てるの?」とびっくり。
「あと2回いきんだら、でるよ。」「赤ちゃんを見てあげてね。」の言葉でずいぶん冷静になれました。
無事に午前6時前に出産。
病院に着いてから3時間弱の超スピード出産&安産と言われました。
でも、早くても、安産でも、痛いものは痛いんです。つらかった~。(T_T)
赤ちゃんは、生まれてすぐに泣き始めて、体を動かしてました。体の色はまだ紫色。
ホントにこの子が自分の体の中にいたのか・・・っとなんだか映画でも見ているような気分でした。
すぐに赤ちゃんを抱っこさせてもらって、カンガルーケアをしばらくしてました。
胎盤を出したり、傷口を縫ったり、後処理があったんですが、もう赤ちゃんの姿をぼ~っと眺めてふわふわ幸せな気持ちに包まれていたので、そのあたりのことはあんまり覚えていません。(^^;)
新しい命が自分の中から生まれる。とっても不思議な気持ちでした。(*^0^*)
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